皆さんこんにちは。ゆむら居宅介護支援事業所です。
ようやく涼しくなって秋らしくなってきましたが、体調はいかがでしょうか?
私達ケアマネジャーは要支援、要介護に認定された利用者を支援をしていますが、介護認定を受けるには様々が原因があります。
下の図はその構成割合になります。
できれば誰もいつまでも介護を必要としないで元気に暮らしたいと思っているでしょう。
そのためには介護予防することが重要です。
病気にかからないよう、うがいや手洗いをして予防するのと同じといえます。
そこで、今回は4つの介護予防についてご紹介したいと思います。
- 運動をする。・・高齢者の場合は、毎日40分程度の介護予防や認知症予防に役立つといわれています。
- 食生活の改善・・塩分の高い食事や油っこい食事を控えることで脳血管疾患になるリスクを減らせます。カルシウムやビタミンDを摂取することで女性に多い「骨粗鬆症」を予防できます。骨粗鬆症は転倒時の骨折を招くため、骨粗鬆症を予防することは介護予防にもつながります。
- 口腔機能の維持・・口腔機能の維持も介護予防にとって大事です。食事は栄養を摂る目的だけではなく人生の楽しみでもあります。口の中を清潔に保ち、必要に応じて嚥下体操などを行うようにしましょう。
④ 他者との交流・・介護予防のためにもっとも大切なものは外出したり、趣味を楽しんだりして他者と触れ合うことです。高齢になると、外出がおっくうになり、家に閉じこもりがちになって1人暮らしの人は1日誰とも話をしないで過ごす日も少なくありません。人の目を意識してみだしなみに注意したり、人と話をしたりすることは認知症予防につながります。
町内には認知症カフェ、サロン、生き生き百歳体操など交流の場はいろいろあります。必要に応じて家族や地域の人の協力も得ながら、それぞれ参加しやすい場所に足を運んでみてはいかかでしょうか?